2023年に発売された富士通の13.3インチ液晶のモバイルノートPCです。

富士通には14インチ液晶でほぼ同サイズ・同重量のU9314 シリーズやWU-X/H1がありますが、13.3インチ液晶でも十分コンパクトです。それにこの世代から画面比率が16:9ではなく16:10で縦に少し長くなったので、使いやすくなっています。
主な仕様
製品名 | LIFEBOOK U9313/MX |
CPU | Intel Core i5-1235U |
GPU | Iris Xe Graphics |
液晶 | 13.3インチ 16:10 アンチグレア |
解像度 | WUXGA(1920×1200ドット) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD256GB |
生体認証 | 顔認証、指紋認証 |
キーボード | 日本語、キーピッチ19㎜/キーストローク1.5㎜ |
端子 | Type-A USB3.2(Gen1)×2、 TYPE-C USB3.2(Gen2)×2、HDMI×1、 microSDメモリーカード、3.5mmステレオ・ミニジャック、 LAN 1000BASE-T |
バッテリー | 約32.0時間(無線WANモデル 約30.5時間) |
質量 | 約879g(無線WANモデル 約919g) |
液晶画面

14インチモデルのU9413シリーズと筐体を共通しているので、そのせいで液晶には上下左右に額縁があります。
排気穴が排気を液晶パネル面に当てるレイアウトになっています。中央上部にはカメラがついており、使わないときには目隠しするシャッターがついています。
天板
天板にはLIFEBOOKシリーズのロゴみたいなのがありますが、黒地に黒で描かれているので目立ちません。


キーボードのキーストロークは1.5㎜。元々、ThinkPadの深い打ち心地が好みなのですが、だんだん軽いほうが打ちやすく感じ始めており、ちょうどいいくらいの軽さです。
端子類




相変わらず充実しています。不満はありません。PCを閉じると関小画面と段差があるのがわかります。
バッテリー
特徴的なのがバッテリーで、やたら長持ちするようです。カタログスペックのJEITA2.0換算30.5時間(無線WANモデル)なんて長く動くわけはありませんが、
6時間以上は軽く持ちそうです。バッテリー容量が大きな64WhでCPUがUプロセッサーである恩恵ですね。
外寸・質量

外寸は308.8×209×15.8~17.3mm、質量は919g(無線WAモデル)。もっと軽いモデルが欲しかったのですが、このバッテリー持ちの安心感を考えるとこれが正解かもしれません。
キッチンスケールで実測したところ888gでした。随分とカタログスペックより軽い・・・
まとめ
画面が縦長で使いやすく、軽量でバッテリー駆動時間も長い。同じ程度の外寸・質量で14インチモデルのU9413シリーズがあります。お金を足してそちらに行くのも手ですが、13.3インチモデルでも満足感は高いです。
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